人生に疲れたら。。。ちょっと待て

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stux / Pixabay

某大手古本チェーン店さんをウロウロしていると、昔外資系コンピュータ会社で働いていた時の同僚が書いた本が置いてあったので、懐かしく手に取ってみた。

裏表紙には、作家の写真も載っていて懐かしく眺めていると、略歴に、なんと、「20XX年逝去」と書いてあるではないか。

ええええ〜〜〜、そんなバカな、まだまだ、若かったはずだ。

横のデスクだったので、いろんな話をした。

「今度本を出すんです、ペンネームは◯◯っていうんです。(笑)、変なペンネームでしょ。(笑)」

その後、数冊のミステリー小説を執筆し、いくつかの賞も取っている。
それにしても全然知らなかった。

Wikipediaにもデータがあるぐらいの有名作家になっていたのだがネットで調べても死因がわからない。ということは。。。
思い詰めることがあったのか。。。。思い詰めるような性格ではなかったと思うのだが。。。

先日、仕事をよく一緒にしていた別の人も亡くなった。

その人は、奥様がアルコール依存症でメンタルもやられて離婚して別居していたが、なんやかんやと復縁を迫ってきていたらしく、かなり辛かったらしい。
ここだけの話。。。として少し話を聞いていた。

そんなに、衝動的にやってしまうような人には思えなかったのだが。。。
なんのメッセージも、遺言も残さず。。。であった。

そこまで深刻な状況なら、もっとアドバイスすればよかった。と少し後悔している。
LINEや電話など他人をブロックする方法はいくらでもあるのに。

おそらく、本人は本気で死のうとは思っていなかったのではないかと思う。そう思いたい。

意気消沈して、つい、フラフラ。。。っと死にそうなことをやってみたら本当に死んじゃった。。。
という状況だったのではないかと思う。

ついフラフラ。。。とでも、死にそうなことをしちゃいかんです。
どんなに辛い状況でも、それは人生にとって意味があることだし、学びを得るために必然的に起きたことなのです。
人生の出来事は、生まれる前に自分で書いたシナリオ通りにイベントが起きていると私は信じています。
そして起きるイベント(苦難)は、自分がこの人生(今生)でチャレンジしたいと思っている課題(苦難)が順調にやって来ているのだと考えています。

その苦難(課題)のハードルが高ければ高いほど、上級生なんですよ。
幼稚園生はそんな難しい課題にチャレンジするようなシナリオは自分で書きません。(笑)

映画やドラマだって、波乱万丈なシナリオがあって主人公はいろいろな事件に巻き込まれるのです。何にも事件が起きない映画をみてもつまんないですもんね。

それを、主人公が自分で人生をドロップアウトして、人生を自主退学してはいけませんよ。
せっかく入学(誕生)したのに学びを得る機会を失ってしまうことになります。
人間必ず卒業(死)して次の学校(来世)に入学(生まれ変わり)するのだから、それまでに精一杯学び続けるのです。

今頃、「しまった、本当にやっちゃった。。。まずったなー、本気で死ぬ気はなかったのにな〜〜」って、その辺りに彷徨いながら後悔してるに違いない。(笑)

「ちょっとそこに座って反省しなさい」ですよ。(笑)

辛くても、逃げるところはありますよ。
実は自分もかなりきつい経験をしてて、そんな私がいうのだから間違いない。

人生に疲れたら逃げろ、そして生きろ。他人のしがらみに巻かれるな。自分の人生を楽しめ。

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